オー!マイ・ハワイ!
「……??」

そう言って、修二はまなみのあごから手をパッと離すと、ギュッと抱き寄せた。
あれ? なんか……嫌じゃない。

優しくてあったかくて、大切なものにさわるみたい。まなみは思わず頭を修二の胸に寄せて背中に手を回す。

「……もう、嫌じゃない?」

「修二、わかってたの?」

パッと顔を上げるとニヤニヤした修二の顔があった。ちっ近い!!近すぎる! あまりの恥ずかしさに思わず顔を背けた。

「まなみ、わかりやすすぎるよ。顔、真っ青になってたし」

「……ごめんなさい、ちょっと調子にのりました」

「素直じゃん。でもこうやって抱き合ってると本当に恋人みたいだな」

「……ばか」

修二はそっと体を離すと、ネクタイをゆるめながらドスンとソファに座った。

「なんか、軽く食べる? 俺パーティーで結局何も食べてなくて……腹減った」

「私も。パーティーで食べ損なった。美味しそうだったなローストビーフ…」

「ははっ、じゃあローストビーフにする?」

「やったぁ!」修二は流ちょうな英語で、ルームサービスを頼んでくれた。部屋に入ったときは衝撃であんまり見てなかったけど、広さは私の部屋の2倍はある。

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