笑顔が消える
やめられない

私は、田中 美弥 35歳

安田不動産 営業。
営業の仕事は楽しく
やり甲斐があった。

そんな時に
資産整理をしたいと
言うお客様がいると
課長より指示を受けて接客することに。

三嶋 修也さん
薬の卸会社勤務 課長 50歳

今住まわれている自宅の売却査定と
マンションの購入を希望されていた。

三嶋様とマンション回りをする。
売却査定は、別の部署に依頼をした。
三嶋様の仕事で土日のどちらかしか
物件回りができないと
言う事だった。
早急に決めるつもりはないみたいだ。

三嶋様は、とても優しくて
その上、50歳には見えない
身長も175センチあり
イケメン。
既婚者でなければ、と何度も思う。

今日も、物件の見学に行く
そこでドジをして
躓いてしまい、それを三嶋様に
助けて貰い
抱きとめられて
私の箍が外れてしまい
三嶋様を抱き締めてしまった。

それからは、
毎週金曜日には
修也さんは、私のマンションへと。

二人で食事をして
二人でお風呂に入り
お風呂で愛しあい
そのままベッドで再び愛しあい。
真夜中になる前に
修也さんは帰る。

そんな生活をしていたが
本当は、もっと会いたかったが
奥様に悪いと言う気持ちもあり·····

だけど、修也さんが好きで
とても、愛していて
修也さんも同じ気持ちだった。

身体の関係も修也さんの体力も凄くて
毎回沢山いかされて気持ち良かった。

物件探しには時間はかからなかったが
のらりくらりとやり
修也さんが私の売上を心配してくれて
手付金を払ってくれた。

だが、いつまでもと言う事もできず
「美弥。今度の土曜日、
あいつにマンションをみせるから。
すまないけど頼む。」
と、言われて
情けないけど泣いてしまい
修也さんは、何度も私を抱いてくれた。
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