最強総長は姫を眠らせない。🌹
*
「ふぅ…」
放課後。ボサ髪の私は一人、家のマンション近くの歩道を歩く。
あれから結局、教室で宙くんの目、見れなかったな…。
午後の授業も前の席のあかりちゃんや耀くんとしか話せなかった…。
宙くん、あかりちゃんと普通に話してたなぁ…。
私はハッとして自分の口に右手を当てる。
宙くん、耀くんとだって話してたのに……。
私今、あかりちゃんに嫉妬した?
なんで嫉妬なんか……。
自分のせいなのに。
帰りも逃げるように走っちゃったし…。
それだけじゃない。
まだ甘さが残ってて、唇に触れた指先から伝わってくる。
あの深いキス思い出すだけで体が熱い。
~♪
私のスマホから着信音が鳴った。
鞄からスマホを取り出して見る。
宙くんからだ……。
このままじゃだめだ。
とにかく出よう。
私はラインの通話マークを押す。
「も、もしもし宙くん?」
『雪乃、もう家に着いたか?』
「……あ、もうすぐ着くよ」
『そう』
「……宙くん、昼休みはその、ごめ…」
突然、目の前に全身黒ずくめで黒マスクをつけたダークブラウン髪の男子が現れる。
ドスッ。
「ふぅ…」
放課後。ボサ髪の私は一人、家のマンション近くの歩道を歩く。
あれから結局、教室で宙くんの目、見れなかったな…。
午後の授業も前の席のあかりちゃんや耀くんとしか話せなかった…。
宙くん、あかりちゃんと普通に話してたなぁ…。
私はハッとして自分の口に右手を当てる。
宙くん、耀くんとだって話してたのに……。
私今、あかりちゃんに嫉妬した?
なんで嫉妬なんか……。
自分のせいなのに。
帰りも逃げるように走っちゃったし…。
それだけじゃない。
まだ甘さが残ってて、唇に触れた指先から伝わってくる。
あの深いキス思い出すだけで体が熱い。
~♪
私のスマホから着信音が鳴った。
鞄からスマホを取り出して見る。
宙くんからだ……。
このままじゃだめだ。
とにかく出よう。
私はラインの通話マークを押す。
「も、もしもし宙くん?」
『雪乃、もう家に着いたか?』
「……あ、もうすぐ着くよ」
『そう』
「……宙くん、昼休みはその、ごめ…」
突然、目の前に全身黒ずくめで黒マスクをつけたダークブラウン髪の男子が現れる。
ドスッ。