【コミカライズ】【電子書籍化】婚約破棄された伯爵令嬢ですが隣国で魔導具鑑定士としてみんなから愛されています~ただし一人だけ溺愛してくる~
カリーネがリュックから取り出していた測定器を、すっとテーブルの上に置く。眼鏡を元の位置に戻したボルネマンも慣れた手つきでそれを操作し、蓄魔力器の魔力の大きさを測定する。
ピピ、っと鳴れば測定終了。
「なんだ、この測定器。壊れてるんじゃないのか? 表示が百だぞ?」
測定器が表示した数値が信じられないのか、ボルネマンは一度席を立ち、執務席の引き出しから自分の測定器を取り出す。少し、レトロな感じがするデザインの測定器だ。そのまま、執務席の上で蓄魔力器の魔力の大きさを測定する。
ブブーと昔ながらのブザーが鳴るタイプの測定器。
「なんだ? こっちも百だ。だが、表示は八百だ? 不良品か? 壊れた部品か?」
ボルネマンが少々声を張り上げる。お茶の準備を終えた秘書が、そのお茶をどこに置いたらいいかがらわからずまごまごしていたため、カリーネが測定器と蓄魔力器の入った缶を、テーブルの隅っこの方に置いた。
「まあまあ、ボルネマン会長。落ち着いてくれ。せっかくお茶も入ったところだしな」
ラーシュに言われてしまえば、顔を歪ませながらもソファに戻る。乱暴にカップを手にし、口元に運べば「あっつっ」と口にする始末。動揺しているのが、見てとれる。
ピピ、っと鳴れば測定終了。
「なんだ、この測定器。壊れてるんじゃないのか? 表示が百だぞ?」
測定器が表示した数値が信じられないのか、ボルネマンは一度席を立ち、執務席の引き出しから自分の測定器を取り出す。少し、レトロな感じがするデザインの測定器だ。そのまま、執務席の上で蓄魔力器の魔力の大きさを測定する。
ブブーと昔ながらのブザーが鳴るタイプの測定器。
「なんだ? こっちも百だ。だが、表示は八百だ? 不良品か? 壊れた部品か?」
ボルネマンが少々声を張り上げる。お茶の準備を終えた秘書が、そのお茶をどこに置いたらいいかがらわからずまごまごしていたため、カリーネが測定器と蓄魔力器の入った缶を、テーブルの隅っこの方に置いた。
「まあまあ、ボルネマン会長。落ち着いてくれ。せっかくお茶も入ったところだしな」
ラーシュに言われてしまえば、顔を歪ませながらもソファに戻る。乱暴にカップを手にし、口元に運べば「あっつっ」と口にする始末。動揺しているのが、見てとれる。