大蛇の花嫁
あとがき
初めましての方、初めまして。お久しぶりの方、こんにちは。エイミーです。

今回はリクエストをいただき、ヤマタノオロチを登場させました。nsさん、ありがとうございました!

ヤマタノオロチは、日本神話の中で最も恐ろしい怪物とされてきます。古事記によると、頭が八つ、尾が八つ、谷を八つ渡るほどの大きな体で、その表面には苔や杉が生えており、腹は血で真っ赤に爛れ、目は鬼灯のようだそうです。想像するだけでも恐ろしい見た目ですね……!「ヤマタ」とは、股が八つあるという意味だそうです。

オロチは出雲国で老夫婦神の娘を毎年やって来ては食べていて、老夫婦神の元に残されたのはクシナダ姫一人だけになってしまいました。そこへ暴風の神・スサノオノミコトが現れ、彼によってオロチは退治されることになります。そして、倒れたオロチの尾を切ったところ、中から三種の神器の一つである草薙の剣が出て来たそうです。

クシナダ姫は水田を象徴する女神とされており、それを食べようとしたオロチは、蛇などを水神として祀る場所が多くあることから、古くから氾濫を繰り返していた川を象徴しているのではないかという説があります。

お話の中に登場したオロチが何故桃に執着したのか、それは桃が幼い頃に助けた蛇だったからです。ずっと覚えていたんですね。

そして、桃を屋敷に軟禁して時間が流れるのを待っていました。そのおかげで桃は彼に依存せざるを得なくなったので、彼はきっと策士です!

読んでいただき、ありがとうございました。また次の作品でお会いしましょう。
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