初恋の記憶〜専務、そろそろその溺愛をやめてくださいっ!〜

小さい頃から家事を手伝ってきたお陰で料理は得意だから問題ないけれど、洗濯や掃除もとなるとまだ子供のこの身体が悲鳴を上げる。

それでも誰も手伝ってくれないのだから頑張るしかなかった。

寂しく泣く暇も余裕もないのだ。

ただ生きるので精一杯。

今日も1日必死で生きた。

沢山のぬいぐるみ達に囲まれて、今夜も深い眠りについた。





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