真っ白な世界。
「おはようございます」

「おはようございます」

朝は挨拶するだけになった。

新さん達からは

恋仲は特別だから

きっと何か変わるはずって

言われたけど何も変わらない。

何をしていいのかも分からない。

沖田さんは私に

いつも通りのつもりかもしれないけど

全然そんなことはなくって、

人の役に立てない苦しさを知った。

隣にいるのに、

苦しみから解放してあげれない。

「散歩にでも行きましょうか」

出会ったばかりの

歩けない私の為に

練習として行っていた散歩。
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