天涯孤独となったはずなのに幸せに溢れています
こんなに食べれるのかな、と不安になるが彼はデザートのページをチェックしていた。
甘いものをチェックしている彼の顔はいつもよりもさらに幼く見える。
「啓介さんっていくつなんですか?」
「え? いくつに見える?」
そう言われると悩むところ。
秘書の雰囲気の時には30代半ばくらいに見える。けれどお弁当を買いに来てる時はそれよりも若い。今はさらに若く見える。
「30歳くらいですかね」
「お、いい線言ってるよ。29歳」
「佐倉さんと一緒にいる時には凄く年上に見えますね。でも今は年齢相応って感じです」
彼は笑いながらメニューを閉じた。
「いかにも秘書ですって顔だろう? 貫禄があった方が仕事がしやすいんだ。虚勢張ってるんだよ。だから社長はいつも笑っているよけどね」
笑いながら話す顔はやはり年齢相応。スーツを着て、いつもと同じなのに笑った顔ひとつでこんなに変わるなんて不思議。
甘いものをチェックしている彼の顔はいつもよりもさらに幼く見える。
「啓介さんっていくつなんですか?」
「え? いくつに見える?」
そう言われると悩むところ。
秘書の雰囲気の時には30代半ばくらいに見える。けれどお弁当を買いに来てる時はそれよりも若い。今はさらに若く見える。
「30歳くらいですかね」
「お、いい線言ってるよ。29歳」
「佐倉さんと一緒にいる時には凄く年上に見えますね。でも今は年齢相応って感じです」
彼は笑いながらメニューを閉じた。
「いかにも秘書ですって顔だろう? 貫禄があった方が仕事がしやすいんだ。虚勢張ってるんだよ。だから社長はいつも笑っているよけどね」
笑いながら話す顔はやはり年齢相応。スーツを着て、いつもと同じなのに笑った顔ひとつでこんなに変わるなんて不思議。