❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「まったく、どこまでまゆは危険な目に遭えばいいんだ」

「どこの組が関係しているか、見当はつきませんか」

工藤組長は考え込んでいた。

「仁を一番恨んでいるのは、若林組若頭、若林剛だ」

「若林組長は病に倒れて、前から闘病中でしたよね」

「ああ、実際権力を握っているのは若林剛だ、若い奴らとやりたい放題で、
仁に邪魔されているから、相当恨んでいるのに間違いない」

俺は若林組に向かおうとした。

「おい、待て、勝算はあるのか」

「相手を殴ってまゆを救い出すのみだ」

「まゆがそれを望んでいるのか、お前には堅気としての解決を望んでいると思うぞ」

「そんな悠長なことやってられねえよ」

俺は完全に極道佐伯龍に戻っていた。






その頃、まゆは目を覚ました。

ここはどこ?

そういえば、私は急に意識がなくなって……

「気が付いたかな、お嬢さん、いや、もうすぐ母親か、藤堂仁も父親になるのか」

この人も私を仁さんの女だと思ってるんだ。

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