❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
仁は俺の足元に土下座した、そして事情を説明し始めた。

「まゆは俺の女で、腹の中のガキは俺のガキと若林は思ってる」

「なんでそんなことになったんだ」

「俺が奴にそう言ったからだ」

「てめえ、よくも嘘をつきやがって」

俺は仁の胸ぐらを掴み、殴りつけた。

「痛ってえ、落ち着けよ」

「これが落ち着いていられるか、お前、まゆに手を出したのか」

「出してねえよ、抱きしめたけどな」

俺は振り上げた拳を下ろした。

「あれ、殴らねえのか」

「だから、まゆはお前に惚れたんだな」

「はあ?それどう言うことだ、まゆは俺のこと好きだって言ったのか」

「あの後、マンションに帰ってからずっとうわ言のようにお前の名前を呼んでた」

「皮肉なもんだよな、まゆは二人の男に惚れた、二人とも極道だ、俺だって極道だって叫びたい、でも、俺は外科医の夢を追いかけるために堅気になった、元極道が極道の世界で生きてる男に負けるとは、もう笑うしかねえよ」

「二人って、俺ともう一人は誰だ」

「工藤飛鳥だ」

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