❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「テーブルの上とか、シャワールームでとか、そのなんていうか、ああいうのは嫌だよな」

「大丈夫です」

「そうか、それなら、まゆを抱く時は佐伯龍に戻ってもいいか」

私はその方が望ましいが、どう答えていいかわからなかった。

「まだ飯支度してないだろう、外に食いに行くか」

「はい、すぐ支度します」

そして祐志さんと外に食事に出かけた。

祐志さんは新宿歌舞伎町に連れて行ってくれた。

生まれてはじめて足を踏み入れる街だった。

「うまい飯を食わしてくれる店があるんだ」

そう言って、私を連れて行ってくれたのはオカマバーだった。

「あら、いらっしゃいませ、龍よね、生きていたの?」

「内緒な、俺は今服部祐志として外科医の医者なんだ」

「そうなんだ、それで、そちらの可愛いお嬢さんはどなた」

「俺の妻だ」

「えっ、龍結婚したの?」

私は固まって一言も喋れなかった。

「龍の奥さん、お名前は?」

「まゆと申します」

「育ちがいいのね、龍、どこで捕まえたの?」
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