❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「今、佐伯組は自分が若頭として、まとめていますが、実は若頭の地位を狙っている日向勝と言う若い組員がおりまして、中々の強者です、目に余る動きが多くて、自分の言うことを
聞こうとしません」

「そうなんですか、大変ですね」

「お願いします、龍坊ちゃんに組長になってもらい、組をまとめて頂きたいんです」

祐志さんはやっぱり極道の世界の人なんだ。

私は確かに佐伯龍に惹かれている、でもそれは性格や経験したことがない愛撫や抱擁。

佐伯組組長になるなんて、想像したこともなかった。

「佐伯龍に戻って」

私は思わず言ってしまった。

でも、ヤクザの組長になってって意味じゃない。

龍は堅気の世界で外科医服部祐志として生きて行く人じゃないんだ。

と言うことは、私は姐さん?えっ、無理でしょ。

「姐さんから龍坊ちゃんを説得してください」

田淵さんはマンションを後にした。


窓越しにマンションの下を覗くと、相変わらず、黒い車が停まっていた。

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