❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
振り返ると、工藤さんが両手を広げて、私に近づいてきた。

そして、ギュッと抱きしめてくれた。

「工藤さん、どこにいたんですか」

「まゆの側にいたよ」

「気づきませんでした、怪我はしていませんか」

「大丈夫だ、まゆは無事か」

「はい、私は大丈夫です、でも功太さんが大怪我をしてしまって、
私の責任です」

「そんなことはない、功太はまゆを守ることが出来て、嬉しいと思っているよ」

「怪我をしたのに嬉しいんですか」

「ああ、俺もまゆを守ることが出来て嬉しいよ」

「一緒に帰れますか」

「いや、俺はやり残したことがある、まゆのことは外科医に頼んだ、
まゆはこれから外科医の側で守ってもらうんだ」

「工藤さんの側にはいられないんですか」

「ごめん」

工藤さんはそう言って、私から離れていった。

「工藤さん、工藤さん」

呼んでも、振り向きもせず、消えた。

「どこにいったの?私も連れて行ってください」

私の声は届かず、私はその場にしゃがみ込んだ。

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