お転婆姫は命がけ。兄を訪ねて三千里!
「じゃあ、俺の女って事にすればいい」
「はぁ?」
男の言葉に船長が声を上げた。
「このお嬢さん、俺の好みド真ん中なんだよ」
男はうっとりとアイリーンの事を見つめながら言った。
「この娘さんは、親の決めた結婚相手から逃げて、恋人に逢いに行くんだぞ! それを・・・・・・」
間に入った船長の方が大慌てだった。
「でも、まだ結婚してない。つまり、俺にもチャンスがあるってことだろ。目的地に着くまでに、俺がこのお嬢さんを口説き落として、恋人を諦めさせられたら俺の勝ち。口説き落とせなかったら、悔しいけど、その男に譲ってやるよ。まあ、そうはならないだろうけど」
男は自信たっぷりに言った。
「カルヴァドス! 今は部屋だって空いてないし、どうするつもりなんだ!」
新たな厄介ごとの到来に、船長は明らかに焦っていた。
「そんなの、俺と同じ部屋にすればいい」
男は当然というように言った。
「あの、それは困ります。私は・・・・・・」
当然のことながら、アイリーンは同室を拒否した。
「船に乗りたくない?」
しかし、男はアイリーンの瞳を覗き込みながら問いかけた。
「いえ、乗りたいです・・・・・・」
どうしてもタリアレーナに行かなくてはならないアイリーンに選択肢は残されていなかった。
「なら、それくらい目を瞑らないと」
男がアイリーンにウィンクした。
「でも、私は婚約者がいる身です・・・・・・」
アイリーンは必死に状況を改善しようと試みた。
「生憎さ、うちの船、船長が言ったように、今は満室で空いてる部屋はないんだ。だから、お嬢さんが俺の部屋に一緒に寝泊まりするって言うなら、俺はお嬢さんを船に乗せてやることが出来るんだけど」
「でも、困ります。同じ部屋だなんて・・・・・・」
「まあ、俺は夜も仕事で徹夜の日もあるし、毎晩同じ部屋で寝るって事にはならないが、俺はお嬢さんが嫌がることをする気は全くないから、俺の隣で抱き枕の代わりをするのが嫌なら、部屋のカウチにでも寝ればいい」
男は楽しそうに言った。
「はぁ?」
男の言葉に船長が声を上げた。
「このお嬢さん、俺の好みド真ん中なんだよ」
男はうっとりとアイリーンの事を見つめながら言った。
「この娘さんは、親の決めた結婚相手から逃げて、恋人に逢いに行くんだぞ! それを・・・・・・」
間に入った船長の方が大慌てだった。
「でも、まだ結婚してない。つまり、俺にもチャンスがあるってことだろ。目的地に着くまでに、俺がこのお嬢さんを口説き落として、恋人を諦めさせられたら俺の勝ち。口説き落とせなかったら、悔しいけど、その男に譲ってやるよ。まあ、そうはならないだろうけど」
男は自信たっぷりに言った。
「カルヴァドス! 今は部屋だって空いてないし、どうするつもりなんだ!」
新たな厄介ごとの到来に、船長は明らかに焦っていた。
「そんなの、俺と同じ部屋にすればいい」
男は当然というように言った。
「あの、それは困ります。私は・・・・・・」
当然のことながら、アイリーンは同室を拒否した。
「船に乗りたくない?」
しかし、男はアイリーンの瞳を覗き込みながら問いかけた。
「いえ、乗りたいです・・・・・・」
どうしてもタリアレーナに行かなくてはならないアイリーンに選択肢は残されていなかった。
「なら、それくらい目を瞑らないと」
男がアイリーンにウィンクした。
「でも、私は婚約者がいる身です・・・・・・」
アイリーンは必死に状況を改善しようと試みた。
「生憎さ、うちの船、船長が言ったように、今は満室で空いてる部屋はないんだ。だから、お嬢さんが俺の部屋に一緒に寝泊まりするって言うなら、俺はお嬢さんを船に乗せてやることが出来るんだけど」
「でも、困ります。同じ部屋だなんて・・・・・・」
「まあ、俺は夜も仕事で徹夜の日もあるし、毎晩同じ部屋で寝るって事にはならないが、俺はお嬢さんが嫌がることをする気は全くないから、俺の隣で抱き枕の代わりをするのが嫌なら、部屋のカウチにでも寝ればいい」
男は楽しそうに言った。