冷徹社長は幼馴染の私にだけ甘い

「凛子、好きだよ。俺と付き合ってくれますか?」


 優の瞳はいつも優しい。けれど今はその優しさの奥には鋭さを感じ、射抜かれる。


「優ちゃん……好き。大好きだよぉ〜っ」


 凛子はぴょんっと優に抱きついた。涙も鼻水も優の高級なスーツにグリグリと押し付けて、凛子は力いっぱい優を抱き締める。

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