悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
そんな話をしている時だった。
「トリニティ様……! 兄上ッ!」
現れたのはダリルだった。
慌てた様子でフローレス邸にやってきたダリルは、どうやらデュランとリュートがフローレス侯爵邸に向かったことを知って、居ても立っても居られなかったようだ。
しかし、いつもとは違うリュートとデュランの様子。
ケリーに抱きついているトリニティの姿を見て、ダリルは直ぐに違和感に気付いたのだろう。
「…………何か、あったのですか?」
デュランと話し合った結果、ダリルに再びマーベルが近づいた時に身を守れるようにと、今まであった事を説明することとなった。
流石に自分が『マーベル』という悪魔に取り憑かれたことは、記憶がないために信じられないといった様子だったが、デュランの側に女神メーティスがいることと、リュートとケリーが天使である事はアッサリと信じたようだ。
理由を聞けば、この世界では結構有名な話なのだそうだ。
歴代の国王や偉人は大抵、天使の加護を受けていると言われている。
実際に悪魔祓いを生業としている貴族も居るそうだ。
そんな話を聞きながらも、ケリーの手を離さなかった。
「トリニティ様……! 兄上ッ!」
現れたのはダリルだった。
慌てた様子でフローレス邸にやってきたダリルは、どうやらデュランとリュートがフローレス侯爵邸に向かったことを知って、居ても立っても居られなかったようだ。
しかし、いつもとは違うリュートとデュランの様子。
ケリーに抱きついているトリニティの姿を見て、ダリルは直ぐに違和感に気付いたのだろう。
「…………何か、あったのですか?」
デュランと話し合った結果、ダリルに再びマーベルが近づいた時に身を守れるようにと、今まであった事を説明することとなった。
流石に自分が『マーベル』という悪魔に取り憑かれたことは、記憶がないために信じられないといった様子だったが、デュランの側に女神メーティスがいることと、リュートとケリーが天使である事はアッサリと信じたようだ。
理由を聞けば、この世界では結構有名な話なのだそうだ。
歴代の国王や偉人は大抵、天使の加護を受けていると言われている。
実際に悪魔祓いを生業としている貴族も居るそうだ。
そんな話を聞きながらも、ケリーの手を離さなかった。