悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
今日のトリニティはまるで別人のようであったが、ダリルとの関係に消極的な姿を見て、ホッと息を吐き出した。
顔合わせの際、物凄く嫌なものを感じた。
そして、その男を鋭く睨み付けた。
トリニティに嫌な視線を向ける『マーベル』を必死に後ろから牽制する。
(お嬢様に何かしたら、ケリーが許しませんからッ)
幸い、トリニティもマーベルを警戒しているようだった。
無事に顔合わせも終わり、トリニティはご機嫌だった。
ケリーは何もなかったことに胸を撫で下ろしたのだった。
一つだけ気になる事があるとすれば……。
「だってぇ……お嬢様ってば理想の相手が現れたら結婚するって言っていたじゃないですか?」
「……えぇ、だってそんな完璧な男が現れるわけないもの」
「でもケリーは、危ない予感がしたのです」
ダリルと結婚してはいけないと、そう強く思うのだ。
けれどトリニティは笑い飛ばすだけだった。
そしてマーベルが危ない存在だと認識しているトリニティに安堵していた。
(ケリーが絶対にお嬢様を守ってみせる!)
トリニティの笑顔を見ながらケリーはそう決意したのだった。
(ケリーside end)
顔合わせの際、物凄く嫌なものを感じた。
そして、その男を鋭く睨み付けた。
トリニティに嫌な視線を向ける『マーベル』を必死に後ろから牽制する。
(お嬢様に何かしたら、ケリーが許しませんからッ)
幸い、トリニティもマーベルを警戒しているようだった。
無事に顔合わせも終わり、トリニティはご機嫌だった。
ケリーは何もなかったことに胸を撫で下ろしたのだった。
一つだけ気になる事があるとすれば……。
「だってぇ……お嬢様ってば理想の相手が現れたら結婚するって言っていたじゃないですか?」
「……えぇ、だってそんな完璧な男が現れるわけないもの」
「でもケリーは、危ない予感がしたのです」
ダリルと結婚してはいけないと、そう強く思うのだ。
けれどトリニティは笑い飛ばすだけだった。
そしてマーベルが危ない存在だと認識しているトリニティに安堵していた。
(ケリーが絶対にお嬢様を守ってみせる!)
トリニティの笑顔を見ながらケリーはそう決意したのだった。
(ケリーside end)