悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
「あぁ……トリニティ! 君はイザベラに似てとても可愛らしい」
「本当ね、貴女はマークに似て聡明な感じがするわ」
「イザベラ……」
「……マーク」
互いを褒め合う二人は頭の上にハートを浮かべながら、ケーキを食べさせあっている。
見ているだけで胸焼けがしそうな程のラブラブっぷりである。
「お父様、お母様、実はお願いがあって参りました」
「なんだい、トリニティ?」
「わたくしの婚約者を見繕って下さいッ!」
「「…………」」
「できれば今すぐに」
マークとイザベラは手を合わせながら「え?」と驚いた顔を見せた。
「トリニティ、いきなりどうしたんだ?」
「もしかして昨日のダリル殿下との顔合わせで何かあったのかしら?」
「嫌なことでも言われたのかい?」
マークとイザベラは心配そうに此方を見ている。
「お父様とお母様のご期待に添えず申し訳ないのですが……残念ながら、わたくしはダリル殿下とは上手くいきませんでした」
「「…………」」
「実際に会って気付いてしまったのです……! ダリル殿下とわたくしとは根本的に合わないと!」
「ト、トリニティちゃん、あんなに『ダリル殿下のお嫁さんになれたらいいな』って言っていたのに、一体どうして?」
「お父様とお母様の為にも、と言っていたではないか……!」
「本当ね、貴女はマークに似て聡明な感じがするわ」
「イザベラ……」
「……マーク」
互いを褒め合う二人は頭の上にハートを浮かべながら、ケーキを食べさせあっている。
見ているだけで胸焼けがしそうな程のラブラブっぷりである。
「お父様、お母様、実はお願いがあって参りました」
「なんだい、トリニティ?」
「わたくしの婚約者を見繕って下さいッ!」
「「…………」」
「できれば今すぐに」
マークとイザベラは手を合わせながら「え?」と驚いた顔を見せた。
「トリニティ、いきなりどうしたんだ?」
「もしかして昨日のダリル殿下との顔合わせで何かあったのかしら?」
「嫌なことでも言われたのかい?」
マークとイザベラは心配そうに此方を見ている。
「お父様とお母様のご期待に添えず申し訳ないのですが……残念ながら、わたくしはダリル殿下とは上手くいきませんでした」
「「…………」」
「実際に会って気付いてしまったのです……! ダリル殿下とわたくしとは根本的に合わないと!」
「ト、トリニティちゃん、あんなに『ダリル殿下のお嫁さんになれたらいいな』って言っていたのに、一体どうして?」
「お父様とお母様の為にも、と言っていたではないか……!」