君と付き合うまであと365日
「はいはい」



芽依は俺が心配しなくても、強い女だ。


もし何かあった時は俺が死ぬ気で守るし、きっと大丈夫だろう。


授業が始まる前にトイレに寄ると、ちょうど出てきた誰かとぶつかりそうになった。



「あ、悪い」


「…いや」



ぶつかりそうになったのは、さっき会ったばかりの秋元だった。



「あ、なあ」



そのまま行こうとする秋元を、なぜか俺は引き止めていた。



「あ、えっと…俺、芽依、小日向芽依の幼なじみなんだけど、えーっと、あいつ部活で迷惑とかかけてねぇ?ほら、色々と鈍臭いやつだから心配で」
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