君と付き合うまであと365日
初恋はどんな味?
「秋元くんはさー、なんでこの部活入ったの?」
今日は本棚を整理するということで、一度中身を全部取り出してから棚の中を濡れた雑巾で拭いていく。
上の方を拭いてくれていた秋元くんが、私の質問に視線を落としてきた。
「…妹が、『マジ恋』好きだからよく読まされてた」
「へぇ、妹!何歳なの?」
「中二」
言われてみれば、秋元くんはどこかお兄ちゃんぽい。
「いやー嬉しいね。『マジ恋』が割と有名で読んでくれる人が多いなんて」
「なんで尚人先輩が嬉しがるんですか」
「え、あ、だってやっぱり好きなものが有名だと、語れる人がいっぱいいて嬉しいじゃん?僕がこの部活を作ったのも『マジ恋』のよさを語れる人を作りたい!って思ったからなんだ。去年は『マジ恋』について語れる人がいなくて今年もいなかったらどうしようかと思ってたけど、二人も入ってきてくれて嬉しいよ」
今日は本棚を整理するということで、一度中身を全部取り出してから棚の中を濡れた雑巾で拭いていく。
上の方を拭いてくれていた秋元くんが、私の質問に視線を落としてきた。
「…妹が、『マジ恋』好きだからよく読まされてた」
「へぇ、妹!何歳なの?」
「中二」
言われてみれば、秋元くんはどこかお兄ちゃんぽい。
「いやー嬉しいね。『マジ恋』が割と有名で読んでくれる人が多いなんて」
「なんで尚人先輩が嬉しがるんですか」
「え、あ、だってやっぱり好きなものが有名だと、語れる人がいっぱいいて嬉しいじゃん?僕がこの部活を作ったのも『マジ恋』のよさを語れる人を作りたい!って思ったからなんだ。去年は『マジ恋』について語れる人がいなくて今年もいなかったらどうしようかと思ってたけど、二人も入ってきてくれて嬉しいよ」