君と付き合うまであと365日
「…おい!」


「え?」



ぼーとしていたから、上から漫画が落ちてきていたことに気づくのが遅れ、秋元くんに力強く引っ張られる。


衝撃が一切なく不思議に思って目を開けると、秋元くんの胸が目の前にあり、少しどきりとする。



どうやら秋元くんが庇ってくれたらしく、落ちてきた漫画が下に散乱していた。



「ぼーとしてんなよ」


「あ、ご、ごめん!」


「いっ…っ」



突然秋元くんが苦しそうに顔を歪め、頭の後ろを押さえながらうめき声を上げた。



「え、どうしたの!?」
< 75 / 77 >

この作品をシェア

pagetop