午後2時のカフェオレモーニング

 夕方客がいなかったので5時に店を閉めることが出来た。
その後二人は焼き鳥屋に向かった。

「ねえ、あなた背高いけど何センチあるの?」

「185センチくらいかな。」

「生きづらくなかった?」

「フッ、そうですね。よくぶつかったし、着るものも以外と無いし・・・怖がられるし・・・」

「同じ。私も170センチ近くあるから、それだけで大女だとか怖いとか、着たいもののサイズ無いし・・・可愛いもの着ても似合わないし・・・」

「可愛いもの着たかったの?」

「そんなわけないでしょ。わかるよね。」

「アハハハハ。」

「笑ったの初めて見た。」

「そういえば、笑ったの久しぶりかも・・・」

「小柄な子は小柄というだけで守ってあげたいとか、荷物持ってあげようとか、高いところの物取ってあげようとか、とにかく可愛いいって言われて、ムカついてた。それにブリブリの恰好している子が嫌いで、絶対できないでしょ私・・・まあ、うらやましかったのよね。きっと・・・」

「ククク・・・なんかわかる・・・でも俺はカッコイイ女が好きだけどな。」

「それは大人になってからでしょ。」

「そうかもね。」

「まあ、私にもそういう卑屈な時代もあったのよ。」

「俺、その時見てみたかった。」

「見て笑うんでしょ。」

「そうかも・・・」

「はいはい、馬鹿なこと言っている間に着きましたよ。」

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