ゾンビから逃げてたらイケメンヴァンパイアに懐かれちゃった件について。

 ガチャと、扉を開けて中へ入っていく。

 中には数人の男性がいた。

 キョロキョロと触れちゃいけない高そうな飾りがたくさんあって、高級感あふれる部屋だ。

「美優さん!」

 名前を呼ばれて前を向くと、そこには眩しい笑顔を放つイケメン達の姿が。

(うっ・・・ま、眩しい・・・・っ目が潰れるぅ!動けない・・・・!)

 思わず手を合わせて拝みたくなるその顔面ををした集団を前に美優は硬直した。

「キミが美優ちゃん?これからよろしくね?」
「あ、はい。お願いします」

(ん?何をよろしくするの?)

 比較的身長の低い可愛い顔をしたイケメンさんに喋りかけられ、思わず反射的に答えたが、よろしくとは何のことだろう?

「すみません・・・・何で私はここに呼ばれたのでしょうか?」

 とりあえず目的を聞いてみルト、次の瞬間あり得ない言葉を耳にした。

「あぁ、聞いてなかったのか?キミをこの隊に入れるためにここに呼んだんだよ。」
「・・・・・・・は?」
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