冥府の女神のヤンデレ愛・妄想爆裂・古代メソポタミア神話
ナムタルが、天界の宮殿正面玄関に向かう廊下を、
ケーキの箱を傾けないように、
慎重に歩いていたところでした。

バーーーーーン

ナムタルの背後に突風と共に、
大きな衝撃!!

ナムタルは吹っ飛ばされ、
ケーキの箱もすっ飛びました。

「ああ、悪い・・急いでいたものでね」

尻もちをついたナムタルの前に、
きらびやかな黄金の兜、
鎧、腰には黄金に宝石が煌めく長剣が下げられている、
男神が立っています。

「へ・・あの・・その・・」

ナムタルは突然の事で、
その男神を見上げて、声が出せず呆然としています。

「それでは、急いでいるので、
失礼!!」
その男神は、つむじ風のように去っていきました。

「え・・・ケーキは・・!」

あちゃーーーー

ケーキの箱は、無残にも
ぶっつぶれております。
< 11 / 62 >

この作品をシェア

pagetop