年上のお姫さま
王子様は十五歳になった。
背も高くなって声変わりもして、急に大人になった。
とても格好よくなった。
「レア……」
と、私の胸を優しく包み込む手も大きくなったし、私の股に押し付けてくる股間の物も大きくなったようだ。
「口にキスしていいか?」
「駄目です」
近付けてくる顔が格好いいのに腹が立つ。
私の拒否が本気でないと見透かしてキスしてくる。
気持ちいい。
どうして私なんかがいいのだろう。
「レア、脱がせていいか?」
「駄目です」
「どうして?」
「こんなババアの体、見せたくありません……」
そう言っても、「見せてよ」と優しく全部を脱がされた。
「綺麗だ。こんなに綺麗な胸を俺に触られてくれるなんて、レアは慈悲深いな」
「んっ……ロクス……」
「俺に触られて、こんなにも愛の泉からの恵みを溢れさせてくれるのか」
股間に触られた。
「あんっ……、あなただって勃起されてますわ」
「そりゃするさ。本当、レアは全てが美しい」
「ロクス、あなたもすべてを見せてくださいな」
「ああ。見てくれ」
毎夜お互い全裸になり下品なほど深い口付けをして触り合った。
「早く十六になりたい。早く、レアと結ばれたい」
ロクスはそう言って、私の愛の泉に指を挿れて、優しく絶頂に導いてくれる。
私の乳首を吸うのが大好きみたいで、ずっとちゅぷちゅぷ吸っていた。
「んっ……、赤ん坊みたいですよ」
「レアは赤ん坊に吸われて感じるのか?」
「さあ」
「子供はいっぱいほしいが、レアを独占したい気持ちもある。どうしたらいいんだろう……」
「早くしないと産めなくなってしまいますわ。それに授かりものですし計画的にできるものでもございません。もっと、若い女性に産んでいただいても……」
「馬鹿言うな。レア以外とはしない。できなかったら、養子をいっぱいもらえばいい。そしたらきっと賑やかで楽しいし、夜はレアを独占できる」
「ロクス……」
ちょっと股間をさすっただけで果ててしまう王子様なんて、ラブロマンス小説の中ではメインになれない。
だけど、早く私の中で果ててほしい、そんなことを考えた。