最愛のプリンセス
「女か。…そいつの名前は聞いたか?」
そんな人があの女に興味を持った。
「はい。瑠衣と名乗っていました。」
「…瑠衣か。」
「なになに!?蓮くんその子に興味あるの!?めずらしーー!」
「それな!明日嵐でも来るんじゃねーの?」
幹部の凛太郎さんと大我さんが面白がって話に入ってきた。
「凛、大我うるさい。」
そういったのは怜央さんだ。その後に副総長の大和さんが俺に話しかけてきた。
「凛、大我もう少し静かに喋ってください。でも、たしかに蓮が女の方に興味を持つのは珍しいですね。」
それはこの場の誰もが思ったことだろう。
「まあ、そんなことは置いといて、優輝。報告ありがとうございました。もう帰ってもけっこうですよ。」
「はい、失礼しました。」
「優輝ケガ早く治してねー!」
そんな凛太郎さんの言葉を背に俺は幹部室から出た。