最愛のプリンセス
「ああ、...ありがとう。」
青髪くんはちょっと照れたようにそう言ってきた。
その姿がちょっと可愛くって自然と笑ってしまった。
「ふふ、どういたしまして。」
「っ///」
すると、青髪くんの顔がみるみる赤くなっていった。
あれ?風邪かな。もしかして怪我のせいで熱出てきたのかも、
「顔赤いけど風邪?んー、熱って感じではなさそうだけど、」
青髪くんのおでこに手を当てながらそう言った。
「熱なんてないから。」
そう言って手を払われた。まあ熱ないならいいけど。
ふと、今何時だろうと思い、時計を見ると、9時40分を示してた。
これじゃ、早くバイト上がらせてもらった意味無くなっちゃうじゃん。早く帰らなきゃ、
「青髪くん、私もう帰るけど、もう大丈夫そう?ちゃんと帰れる?」
「ああ。仲間呼ぶから、」
...仲間...かぁ。仲間ねえ...。
私はさっきとは違い、上辺だけの笑みを浮かべた。
「なら、大丈夫そうだね。」
「あ、」