最愛のプリンセス
「え、どうかした?」
「...、スマホ今持ってないから、」
スマホ?スマホがどうかしたのかな?
「うん、スマホがどうかしたの?」
「...スマホ今持ってないから、貸してくれるか?//」
あ、そーいうことか!
「うん、いいよ。お仲間さんの電話番号わかる?」
「ああ。」
「どうぞ。」
そう言ってスマホを渡した。
すると、青髪くんは電話をかけ、話し始めた。
「.....ああ俺だ、...ああ、.........今は裏道の方にいる、.....迎えに来てくれ。...」
話し終わったみたい。
「スマホありがとな。」
「ううん、どういたしまして」
スマホを返してもらった。よし、青髪くんはもう大丈夫だし、帰ろう。
「じゃあ、私もう帰るね、」
「なあ、」
帰ろうと思い、立ち上がると青髪くんに話しかけられた。
「ん、なに?」
「名前」
「.....名前?」
「お前の名前、教えてくれ。」
「ああ、そゆことね。」
なに聞いてくるかと思ったら名前か。
「人に名前聞くときは、普通は自分から名乗るべきだよ。まあ、今後会うことないと思うし、今回は許してあげる。…瑠衣だよ。私の名前、」
「瑠衣...か、今日はありがとな。助かった。またな、瑠衣。」
「うん、」
そう言って私たちは別れた。