おかしな婚約破棄の結末は‥⁉︎
けれど、どうでもいいことです。
私には関係のないことですがハッキリと言ってあげた方がいいでしょう。


「好きではありません、さようなら」

「は‥‥?」

「出来れば2度と会いたくありません。顔も見たくありません」

「な、何を!?嘘だろう?嘘だと言え‥っ!!」

「離してください、邪魔です」


納得出来ないのか王子様が私を怒鳴りつけます。


「貴様ッ、自分が何を言っているのか分かってるか!?」

「勿論です。何度も同じ事を聞かないでください」

「‥ッ、この!!」


どうやら怒りがピークに達したのか、王子様が私に殴り掛かってきそうです。

背後から髪の長い王子が私を庇おうとしましたが、手で制止します。
私は殴りかかってくる王子様の前に立ち向かうように構えます。



ーーーバキッ



綺麗な回し蹴りが決まりました。
王子様は床に滑り込むようにして倒れ込みました。
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