おかしな婚約破棄の結末は‥⁉︎
ちなみに言っておきますが、私に親はいません。
天国から見守ってくれている事でしょう。

それに私はこの人達の子供になった覚えはありません。


「貴方達は私の親ではありませんが」

「なっ‥!」

「このっ、此の恩知らずがーッ!!」


顎を押さえた豪華なおじさんはカンカンです。
本当の事を言っただけなのに怒られるのは何故でしょう?


「っ、出でいけ!!2度と顔を見せるな」

「役立たずはいらないのよっ!!アンタなんて産まなきゃ良かった」

「お前をミント公爵家から勘当してやる!!」

「あの‥」

「出てけッ!!今すぐだー!」


事情はよく分かりませんが、あまり自分の子供を大切にしていないようです。
口から出てくるのは嫌な言葉ばかりで耳を塞ぎたくなります。

険しい顔をしているおばさんが私を睨みつけています。
豪華なおじさんが再び私の腕を掴もうと手を伸ばします。






「ミント公爵、夫人‥‥見苦しくて見ていられません」

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