おかしな婚約破棄の結末は‥⁉︎
「今まで言ってきたことは全て嘘だ」「キャンディを本当はとても愛してる」「やり直そう!今ならまだ間に合うから」と。

けれど、それでも私が歩みを止めないと分かると謝罪は一転して、暴言を吐き始めます。

「後悔することとなる」「今から間に合うから戻ってこい」「此の恩知らずが!どうなるか分かっているのか!?」

焦った時ほど本音は出やすくなるものです。
耳を塞ぎたくなる暴言の数々は、どうやら日常茶飯事のようです。

私は両親が居ませんが、こんな両親だったら欲しくはありません。
毎晩、寝る前に両親が居たらこんな感じなのかなぁと妄想を膨らませているのですが、優しい親ばかりではなく世の中にはこういう人達もいるのかと勉強になりました。

隣にいるフィナンシェ殿下を見上げると、複雑そうな表情を浮かべています。

どうやら"本当にこれで良かったのか?"と心配しているようです。
< 31 / 97 >

この作品をシェア

pagetop