乙女系ギャルゲーRPGの世界に生まれた私はモブの中のモブ?

洞窟探索の授業はエロイベントが起こる

そこには色々な種類のスライムだらけの道だった。

「スライムでしたら私達二人も戦います!私は皆さんの武器に炎の力を付与します!」
「わ、私は、攻撃、し、します!」

スライムは魔法攻撃しか効かないので武器に魔力を付与して攻撃するのが通常だ。
それと、スライムはほとんどが火に弱いのだ。

<我 炎を与える!炎付(えんふ)>
<我が渦巻く炎よ我が敵に与えん!火炎(かえん)>

二人が魔法を使った。
カンナの付与魔法で武器がうっすらと紅く輝くのは魔法が成功した証だ。
ロコが魔法で炎を生み出し敵を倒していく。

「ありがとう!二人共!」
「よっしゃ!行くぜ!」
「いっぱい居すぎなのよ!」

五人は順調にスライムを倒していくがスライムの一つがロコの右腕に引っ付く。

「きゃあ!」
“ジュウゥー”
「いっ!」
「離れなさい!ロコさん、大丈夫ですか?」
「は、はい。少し火傷をしただけです」

ロコの右腕は服が溶けて肌が紅く成っていた。

「皆さん、気を付けてください!溶かすスライムがいます!」
「マジかよ!結構強いスライムだぞ!」

スライムには種類があって物などを溶かすスライムは結構強い方だ。

「俺から離れるなよ、セイカ」
<我は張る 我が拒むモノ 通さず弾け!結界(けっかい)>

何かアレンジが入っていたけど、レイガくんは結界を張ってくれたみたいだ。
私は落ちない様にレイガくんに引っ付く。

「マナカ!足!」
「え!うわー!離れろ!」
「マナカさん、大丈夫ですか?」
「うん、服が溶けたくらいで肌を溶かす前に引き離したからね」

確かに主人公の足は服が溶けているけど、肌は大丈夫そうだった。
それから次々にスライムが主人公達に引っ付いてくる。

「鬱陶しわね!」
「数が多いからね。けど、早くしないと僕達が溶かされるからね」
「分かってるわよ!」

主人公達が倒していくけど数が多いので中々減らない。
私達の所にも何匹か来て引っ付こうとしてきた。

“バチッ”
「弾けた」
「弾く様にかけたからな。だが、鬱陶しいな」

次々に引っ付こうとするスライムに苛ついたのだろうレイガくんが魔法を使った。

<爆炎(ばくえん)>

レイガくんが魔法を使うとスライム達は爆発する炎に巻き込まれ全ていなくなる。

「レイガくん、呪文を省略したの?」
「こちらの方が早いからな」

主人公達は少し呆然としている。

「早く怪我を治せ。先に進むぞ」
「は、はい!皆さん、集まってください。怪我を治します」
「あ、うん。ありがとう」
「凄すぎだろ、レイガ様」
「一発だったわよ」
「呪文を省略する事だけでも凄いのに、威力が、、、」

コレはレイガくんがチートな理由の一つ、呪文を省略したりアレンジしたりする事と魔法の威力が凄い事である。

「皆さん、終わりましたよ。痛い所はもうありませんか?」

みんな服がボロボロである。
特にカンナの服はもう少しで胸が見えそうで足は太ももが丸見えである。
(エロイベントだけど、これは可哀想だな。あ、確かあれの予備が、、、、)

「レイガくん、治癒科の子の所に行ってくれる?」
「ああ、分かった」
「そこの治癒科の子。私の予備の布あげるから使っていいよ」
「え!あ、はい。ありがとうございます」

ちなみに、予備の布はいつも持っている。
何故、布を持っているのかというと私達吟遊科の生徒は顔が見えない様に布を被っているからである。
吟遊科の生徒が布を被っているのは吟遊詩人の仕事がミステリアスで美しい事と音楽を楽しんで欲しいからである。
なので、吟遊科の生徒はみんな美形な雰囲気をかもちだす様に布を被っている。

「みんな大丈夫なら先に進もう」

みんな、洞窟を出る為に先に進む。
(確か、次が洞窟で最後のイベントだったはず。けど、大丈夫かな?)

「何か音が聞こえるわ」
「音?」
「水の音かしら?そんな音がするわ」

みんなが音のする所に向かった。

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