友達婚~5年もあいつに片想い~
「どうだ?子供って、可愛いだろう。」

「自分の子供時代の写真見て、可愛いって思う奴は、あんまりいないと思う。」

「ちょっと。」

私は大樹の腕を叩いた。

「ははは。それもそうね、お父さん。」

「まあ、そうだな。」

お義父さんとお義母さんは、寄り添って笑っている。

確か、お義父さんとお義母さんって、仲悪いんじゃなかったっけ。

「あのう、お義母さん、お義父さんと仲直りしたんですか?」

「仲直り?ああ、この前の家に行った事?気にしないで。」

気にしないでって、喧嘩すると家を出て行くって言ってたの、誰?

あれ?大樹?

いや、お義母さんも言ってたよね。

「……父さんと母さん、なんだか雰囲気変わったね。」

大樹の言葉に、お義父さんもお義母さんも笑っている。

< 148 / 155 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop