"全く興味がない"それだけだった
そう言って立ち去ろうとするソフィーアの行く手を、体全体を使って塞ぐミケーレ。

ランドリゲス公爵がミケーレにきつく言っている事は唯1つだけ。

"ソフィーアとの関係を良好に保て"
それだけだった。

それすらも破ってしまったミケーレは、冷静になったのかソフィーアを引き止めようとしている。

やはりランドリゲス公爵や兄達にこれ以上怒られるのは避けたいのだろう。
しかし自分から婚約破棄を宣言した為に、引くに引けなくなってしまったようだ。
恐らくプライドが邪魔しているのだろう。


「っ、後悔することになるぞ!?」


間違いなく後悔するのはミケーレの方だろう。
だが、ミケーレがどうなろうとソフィーアの知ったことではない。


「本当にいいのか!?」

「えぇ」

「~っ!!」
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