"全く興味がない"それだけだった
宴は今日で終わり。
再びミケーレとは相見えることとなるだろう。
その時までに準備を進めなければならない。


ミケーレはランドリゲス公爵達に、自分がした行いを暫くは隠すことだろう。

何故ならば、怒られるのが嫌だから。

スペックが高すぎる2人の兄と比べられ続けて捻くれる気持ちも分かる気はするが、それはソフィーアには関係のない話である。

けれど顔に出やすいミケーレが隠しておけるのは精々長くて1週間。
忙しいソリッドやランドリゲス公爵がミケーレの違和感に気付く確率は低いが、勘がいいので最短3日‥。

(ギリギリかしら‥)

その前にランドリゲス公爵達が、此方に手が出せないように周囲を固めなければならない。

その為にはと‥ソフィーアはほろ酔い気分で数枚の手紙を認めた後にパチンと指を鳴らす。

何十枚もの紙が金色の光と共に夜空の星のように煌めいて飛んでいった。
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