"全く興味がない"それだけだった
『ソフィーアの国は何語だっただろうか?其方に合わせよう』

『ラバンジール様の国と同じ、ラーフ語ですわ‥‥けれどリマ皇子に変えていただかなくとも、そのままでも構いませんのに』

『いや、理解出来ぬものもいるようだから』

「ああ‥」


そう言ったリマはランドリゲス公爵とミケーレを見てニコリと微笑んだ。
ミケーレと公爵は何が何だかと言った様子だ。


「ソフィーア様が婚約を破棄したと聞いて飛んできたのです。是非私とヘール王国へ。父と母も喜びます」

「俺と一緒にアバン帝国へ行こう?もうソフィーアの為に土地を買って城を建てているんだ。そこで俺達だけの楽園を作ろう」

「北の山で僕と‥‥一緒に、フフッ!」

「まぁ、とても魅力的なお話ですわ」


ソフィーアは手を合わせて嬉しそうに微笑んだ。
それだけで熱烈にアピールしていた3人は動きを止めて、うっとりとした視線を向ける。
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