純愛ラビリンス
「だからーーー、私は別にこの学校に特別な思いとかないんだってば」


理音ちゃんたちがこちらへ近づいてきた


すごく緊張したけれど、勇気を振り絞って近づく
真彩ちゃん達がいたのが救いで、
なんとか話しかけることができた



「あの、、理音ちゃん、、だよね?」

覚えてくれてるかな…!?
ドキドキと冷や汗が止まらなかった

少しの会話の隙間が、とても長く感じられた


「…え、月花?」


理音ちゃんは少し驚いたように私の名前を呼ぶ


覚えてて、くれたんだ…


「うん、、うん!月花!」

嬉しくて何回もうなずいた

理音ちゃんはそんな私を見て少し笑うと
周りにいた男の子たちに

「ごめん、また明日」

と言った

真彩ちゃん達は私を気遣ってか、先下降りてるね、と言って下へ向かっていった
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