スパダリな夫はケダモノな本性を隠せない
気分が乗らなければ、乗せてしまえばいい。そんな安直な考えにより、アルコールをたくさん摂取しようとしたのだが、なぜかそんな気になれずウーロン茶を飲む。
ウーロン茶一杯でどうしてそんなに陽気になれるの? と不思議がられるほど、テンション高く過ごした。
さきほど会はお開きになり、現在店に残っているのは凪沙と義姉夫婦、そして諏訪の四人だ。
義兄は会計をしに、義姉は急に電話がかかってきてしまい席を外してしまった。
現在リザーブしてあった個室には、凪沙と諏訪の二人きりである。
アルコールを一滴も摂取していないのに、顔が熱い。先程店員にもらった冷たいおしぼりを頬につけてから元気を発揮している。
「ふふふ、飲み会の席。久しぶりで楽しかったです」
何が楽しいのか。心は全然躍っていないのに、なぜか笑いが止まらない。
テンションが高すぎる凪沙を見て、諏訪はとにかく心配そうに顔を顰めている。
いつも優しく声をかけてくれていた彼に、そんな顔をさせてしまうのが申し訳ない。
正座をし、彼に頭を下げる。
ウーロン茶一杯でどうしてそんなに陽気になれるの? と不思議がられるほど、テンション高く過ごした。
さきほど会はお開きになり、現在店に残っているのは凪沙と義姉夫婦、そして諏訪の四人だ。
義兄は会計をしに、義姉は急に電話がかかってきてしまい席を外してしまった。
現在リザーブしてあった個室には、凪沙と諏訪の二人きりである。
アルコールを一滴も摂取していないのに、顔が熱い。先程店員にもらった冷たいおしぼりを頬につけてから元気を発揮している。
「ふふふ、飲み会の席。久しぶりで楽しかったです」
何が楽しいのか。心は全然躍っていないのに、なぜか笑いが止まらない。
テンションが高すぎる凪沙を見て、諏訪はとにかく心配そうに顔を顰めている。
いつも優しく声をかけてくれていた彼に、そんな顔をさせてしまうのが申し訳ない。
正座をし、彼に頭を下げる。