スパダリ御曹司に年下看板娘は、溺愛で包囲されました。
二十二時過ぎ、後は寝るだけになった私たちは寝室で何故だか正座で向かいあって座っていた。
「興祐さん、話ってなんですか?」
「あぁ……純鈴。俺、純鈴が好きだ」
「え? ……っ!?」
「俺は純鈴が好きだから求婚したし、純鈴が可愛くて愛おしいから大切にしたい。純鈴に触れたいと思う」
興祐さんはそう言ってわたしの頬に手を添えた。熱のこもった目で見つめられていると感じてドキッとする。
「愛してるんだ、純鈴のことを。俺には君しかいない。君しかいらない」
「興祐さん……わ、私もあなたのこと好きです。最初は戸惑ったけど、一緒に生活をしてご飯食べたりお話をしたりしているうちにあなたを好きになりました」
私は彼の目を見てしっかりと伝えると、興祐さんは目を見開き「えっ? え?」と一人でブツブツ言った。