雨宮課長に甘えたい【2022.12.3番外編完結】
拓海さんの唇が首筋から、鎖骨のあたりを優しく口づけていく。それから胸の谷間から胸の先端にかけて丁寧なキスをすると、大切な物に触れるように両手が私の両胸をすくい上げるように触れて、弱い力で揉み始める。

なんか、拓海さんの指が気持ちいい。

「あっ」

胸の先端を親指の腹でくりくりと弄られて、思わず声が。
バスルームに思った以上に大きく響いて恥ずかしい。

「あんっ」

また声が。抑えられない。

「可愛い声だね」

耳元で拓海さんが囁いた。
今まで聞いたどんな拓海さんの声よりも甘くて耳も感じてしまう。

「奈々ちゃんの胸、柔らかくて触っていると気持ちいいよ。奈々ちゃんも気持ちいい?」

「とっても。拓海さんの触り方が上手だから」

「貸切風呂に入ろうと言われた時、俺、奈々ちゃんとこんな事をしている所ばかり想像していたよ」

「本当に?」

「うん。呆れた?」

「いえ。想像して頂けて光栄です」

拓海さんがクスッと笑う。

「気になっていたんだけどさ。どうしてあの時、俺と同じ風呂に入りたいなんて言ったの?」

どうして……。
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