暑い夏は冷たい晴に恋をする
「やめっ」
顔が真っ赤になり先輩を軽く突き放すと以外にも離れてくれた。
「ごめんね。可愛かったものでつい。」
かっ可愛いって、いや違う!この先輩は色んな人に言ってるんだ!
「かっからかわないでください!」
「からかってないよ。本心。でも気に食わないなー」
いじられたネックレスの向きを元に戻し、襟元を整える。
「じゃあ明後日!絶対連れてきてくださいね!」
言い逃げるように先輩の顔も見ずに屋上からとびだしてしまった。
いくら一瀬先生が好きとはいえ、先輩は心臓に悪い。