ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!2
「エドさんとアンセルム様でお揃いはどうですか?」
ナイフならいくつあっても困らない。
それに、折りたたんでおけるのだから、こっそり隠し持つのもよさそうだ。こっそり隠し持ってどうするのだというのは置いておくとして。
「そうだな――悪くはないか。この大きさなら、ブーツにも仕込めそうだし」
仕込むのか、ナイフを。
エドはともかく、アンセルムがブーツにナイフを隠しているところはちょっと想像がつかない。
それからベラへの土産だの、冒険者組合の人達への土産だのと探していたら、あっという間に日が高くなってしまった。
ふたりでぷらぷらと歩いていると、背後から声をかけられる。
「もう、どこに行ったのかって思ってたんだからね?」
用事を済ませてからやってきたらしいイドリスは、ちょっぴりむくれた顔だ。ひとりだけ神殿に行かなければならなかったのが、面白くなかったみたいだ。
「シャーミルさんはどうしたの?」
「あいつ、すぐ来るよ。今日の夕食は、外で食べよう! その前に、時間があるなら魚釣りに行かない?」
イドリスの誘いは唐突だ。
ナイフならいくつあっても困らない。
それに、折りたたんでおけるのだから、こっそり隠し持つのもよさそうだ。こっそり隠し持ってどうするのだというのは置いておくとして。
「そうだな――悪くはないか。この大きさなら、ブーツにも仕込めそうだし」
仕込むのか、ナイフを。
エドはともかく、アンセルムがブーツにナイフを隠しているところはちょっと想像がつかない。
それからベラへの土産だの、冒険者組合の人達への土産だのと探していたら、あっという間に日が高くなってしまった。
ふたりでぷらぷらと歩いていると、背後から声をかけられる。
「もう、どこに行ったのかって思ってたんだからね?」
用事を済ませてからやってきたらしいイドリスは、ちょっぴりむくれた顔だ。ひとりだけ神殿に行かなければならなかったのが、面白くなかったみたいだ。
「シャーミルさんはどうしたの?」
「あいつ、すぐ来るよ。今日の夕食は、外で食べよう! その前に、時間があるなら魚釣りに行かない?」
イドリスの誘いは唐突だ。