ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!2
車寄せに馬車を停め、そろりと降りてから餌台に近づく。シアの姿を見た鳥達は、警戒する様子もなく、むしろはばたいてこちらに近づいてきた。
「うわあ、シアお姉様すごい!」
肩や腕に鳥を止まらせたシアを見て、アンセルムは感嘆の声をあげる。もしかしたら、こうやって間近に鳥を見ることがなかったのかも。
「ほら、殿下のところにもお行きなさいな」
そっとアンセルムが手を伸ばし、シアの肩にいた鳥が、ピピッと声をあげて彼の手に移動した。強く掴まれて、またまたアンセルムは驚く。
「うわ、可愛いのにすごい力!」
「そうそう、鳥の力って意外と強いんですよ」
動物がやけにシアに懐くのは、シアが聖女としての力を持っているからなのかもしれない。毎朝の餌に釣られているだけではないといいなと思う。
「いいなあ、可愛いなあ……シアお姉様、この鳥、飼えませんか?」
「それはやめておいた方がよろしいかと。自然の中で生きる鳥ですから――愛玩用の鳥は逆に自然の中では生きられませんけれど」
「うわあ、シアお姉様すごい!」
肩や腕に鳥を止まらせたシアを見て、アンセルムは感嘆の声をあげる。もしかしたら、こうやって間近に鳥を見ることがなかったのかも。
「ほら、殿下のところにもお行きなさいな」
そっとアンセルムが手を伸ばし、シアの肩にいた鳥が、ピピッと声をあげて彼の手に移動した。強く掴まれて、またまたアンセルムは驚く。
「うわ、可愛いのにすごい力!」
「そうそう、鳥の力って意外と強いんですよ」
動物がやけにシアに懐くのは、シアが聖女としての力を持っているからなのかもしれない。毎朝の餌に釣られているだけではないといいなと思う。
「いいなあ、可愛いなあ……シアお姉様、この鳥、飼えませんか?」
「それはやめておいた方がよろしいかと。自然の中で生きる鳥ですから――愛玩用の鳥は逆に自然の中では生きられませんけれど」