ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!2
まだ見てもいないのに、どうしてかそんな気がしてならない。
「……ちょっと待て」
先頭を行っていたエドが手を上げて一行をとどめたのは、それから少したってのことだった。
そろり、とエドが進む。前方にあるのは、人魚達が暮らしているような岩山だった。その岩山にエドが着地し、シア達も続く。
岩山の向こう側に、魔物が見えた。
(魔物……それも、すごく大きい)
シアが予感した通り、魔物はかなり大きかった。たぶん、魚釣りに出かける時乗った船くらいの大きさはあるだろう。
蛇と亀を足したような、奇妙な外見をしている。亀のように大きな甲羅を背負っているが、首は蛇のように長い。そして、尾もまた、長く太かった。
甲羅の中に、あれだけのものをおさめることができるのだろうか。
魔物は、眠っているようで目を閉じている。攻撃するなら今なのかもしれないけれど。でも、今いきなり攻撃をしかけてどうにかなるのだろうか。
シアが魔力をぶつければ、魔物にダメージを与えることはできると思う。けれど、これだけの大きさの魔物となると、一撃で終わりにできるかどうか――たぶん、無理だ。
「……ちょっと待て」
先頭を行っていたエドが手を上げて一行をとどめたのは、それから少したってのことだった。
そろり、とエドが進む。前方にあるのは、人魚達が暮らしているような岩山だった。その岩山にエドが着地し、シア達も続く。
岩山の向こう側に、魔物が見えた。
(魔物……それも、すごく大きい)
シアが予感した通り、魔物はかなり大きかった。たぶん、魚釣りに出かける時乗った船くらいの大きさはあるだろう。
蛇と亀を足したような、奇妙な外見をしている。亀のように大きな甲羅を背負っているが、首は蛇のように長い。そして、尾もまた、長く太かった。
甲羅の中に、あれだけのものをおさめることができるのだろうか。
魔物は、眠っているようで目を閉じている。攻撃するなら今なのかもしれないけれど。でも、今いきなり攻撃をしかけてどうにかなるのだろうか。
シアが魔力をぶつければ、魔物にダメージを与えることはできると思う。けれど、これだけの大きさの魔物となると、一撃で終わりにできるかどうか――たぶん、無理だ。