ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!2
ヨアキムとは気が合ったということ、呪われたと思い始めた頃から身近に人を置くのはやめたけれど、それでもヨアキムは追い払えなかったことから、今でも側近として重用しているらしい。
「俺に近づくのをやめた貴族は、ヨアキムなら呪いの影響を受けても痛手ではないと思ったんだろう」
呪いが解けた今、エドに擦り寄ろうとする人間も増えてきたけれど、彼らはエドの眼中には入っていないようだ。今だに側近と言えるのはヨアキムだけというのも問題な気がする。
(でも、そこは私が口を挟むようなところではないでしょうしね)
それはともかくとして、あまりにも高価な品を贈ってしまうと、先方の家で持て余してしまうそうだ。王様じきじきに贈られた品で、しかも高価な品になると家宝扱いになってしまいかねない。
「そんなわけで、シアの手を借りたかったんだ」
「私も詳しくありませんけど?」
なにしろ、十二の頃から聖女の祠に押し込められてきた身である。エドが望むみたいに、素敵な見立てができるかどうかははなはだ疑問である。
「いや、他の人の意見が聞けるだけでありがたい――俺のセンスは、だめだめだとヨアキムが言っていた」
「俺に近づくのをやめた貴族は、ヨアキムなら呪いの影響を受けても痛手ではないと思ったんだろう」
呪いが解けた今、エドに擦り寄ろうとする人間も増えてきたけれど、彼らはエドの眼中には入っていないようだ。今だに側近と言えるのはヨアキムだけというのも問題な気がする。
(でも、そこは私が口を挟むようなところではないでしょうしね)
それはともかくとして、あまりにも高価な品を贈ってしまうと、先方の家で持て余してしまうそうだ。王様じきじきに贈られた品で、しかも高価な品になると家宝扱いになってしまいかねない。
「そんなわけで、シアの手を借りたかったんだ」
「私も詳しくありませんけど?」
なにしろ、十二の頃から聖女の祠に押し込められてきた身である。エドが望むみたいに、素敵な見立てができるかどうかははなはだ疑問である。
「いや、他の人の意見が聞けるだけでありがたい――俺のセンスは、だめだめだとヨアキムが言っていた」