ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!2
「だめだめって」
思わず笑い声をあげてしまったが、ヨアキムもヨアキムでエドに対して遠慮がない。彼らのそういう関係は、ちょっと羨ましくもあった。
「それなら、僕も手伝ってあげるよ。僕のセンスならどう?」
ベラの店にいる間はすぴすぴ昼寝をしていたマルが、ポケットから顔をのぞかせる。
寝ていたからそのままポケットに突っ込んでしまったのだが、いつの間にか目を覚ましていたらしい。
「あ、それはいいわね! マルのセンスなら確実だもの」
シアがなにを着ればいいのか、どんな髪型にしたらいいのか迷った時、マルは的確なアドバイスをくれる。
本当は天使なのだが、家妖精に姿をやつしている間に、家妖精の仕事も完璧にこなせるようになってしまった。その家妖精の仕事に、主の服装に対するアドバイスが含まれているかどうかはともかくとして。
「その子、どんな子? 髪の色とか、目の色とか――年齢は?」
「年齢は、今年十三。ヨアキムに似ている」
「ヨアキムさんに」
その発言で、シアもマルもちょっと固まってしまった。ヨアキムに似ているということは、ちょっと気が強いとかそんな感じなのだろうか。
思わず笑い声をあげてしまったが、ヨアキムもヨアキムでエドに対して遠慮がない。彼らのそういう関係は、ちょっと羨ましくもあった。
「それなら、僕も手伝ってあげるよ。僕のセンスならどう?」
ベラの店にいる間はすぴすぴ昼寝をしていたマルが、ポケットから顔をのぞかせる。
寝ていたからそのままポケットに突っ込んでしまったのだが、いつの間にか目を覚ましていたらしい。
「あ、それはいいわね! マルのセンスなら確実だもの」
シアがなにを着ればいいのか、どんな髪型にしたらいいのか迷った時、マルは的確なアドバイスをくれる。
本当は天使なのだが、家妖精に姿をやつしている間に、家妖精の仕事も完璧にこなせるようになってしまった。その家妖精の仕事に、主の服装に対するアドバイスが含まれているかどうかはともかくとして。
「その子、どんな子? 髪の色とか、目の色とか――年齢は?」
「年齢は、今年十三。ヨアキムに似ている」
「ヨアキムさんに」
その発言で、シアもマルもちょっと固まってしまった。ヨアキムに似ているということは、ちょっと気が強いとかそんな感じなのだろうか。