ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!2
「他の者と話をする必要もあるだろうし、連絡が取れるのなら取った方がよさそうだ。ヨアキム、お前はどう思う?」
「用心は必要でしょうが、俺がついていれば問題ないでしょう」
ヨアキムが、そう判断する。シアも見せてもらったが、満月の夜に特殊な術をかけた紙を、鳥の形に折って飛ばすらしい。
アンセルムは魔術の勉強はしていないから、エド監督のもと、本文をアンセルムが書き、実際に術をかけるのはヨアキムが行うことが決められる。
幸いなことに、満月は二日後。こちらからの手紙は、比較的早い時期に送ることができそうだ。
空を見上げれば、明るい月があたりを照らしている。月明かりの下庭園は、銀色に染め上げられ、幻想的な光景を作り上げていた。
手紙を飛ばす場に、シアもマルもちゃっかり同席させてもらうことになっていた。
事態がどう動くのか、シアも見守りたかったのだ。
「では、この紙を鳥の形に折りますね」
魔力を込めながら、ヨアキムは指示された通りに紙を折っていく。指定された順番に折っていくと、まるで鳥のように見えた。
「かりそめの鳥よ、一晩だけの命をもって、空をはばたけ」
「用心は必要でしょうが、俺がついていれば問題ないでしょう」
ヨアキムが、そう判断する。シアも見せてもらったが、満月の夜に特殊な術をかけた紙を、鳥の形に折って飛ばすらしい。
アンセルムは魔術の勉強はしていないから、エド監督のもと、本文をアンセルムが書き、実際に術をかけるのはヨアキムが行うことが決められる。
幸いなことに、満月は二日後。こちらからの手紙は、比較的早い時期に送ることができそうだ。
空を見上げれば、明るい月があたりを照らしている。月明かりの下庭園は、銀色に染め上げられ、幻想的な光景を作り上げていた。
手紙を飛ばす場に、シアもマルもちゃっかり同席させてもらうことになっていた。
事態がどう動くのか、シアも見守りたかったのだ。
「では、この紙を鳥の形に折りますね」
魔力を込めながら、ヨアキムは指示された通りに紙を折っていく。指定された順番に折っていくと、まるで鳥のように見えた。
「かりそめの鳥よ、一晩だけの命をもって、空をはばたけ」