ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!2
ザウドの近くで発見された遺跡が、ヴォラスを崇める者達の生活していた場所らしいということが、イリアの残した資料からわかったのだ。
となると、アンセルムが現場を見たいと言い出すのは必然で。
往復グリフォンを使うことを条件に、エドはザウド行きを許可してくれた。
――当然、エドもついてきたわけであるが。
まだ幼いアンセルムを伴っているため、ザウドで一泊、次の日の朝出発し、グリフォンで遺跡の入り口まで一気に飛んだ。今回は、夕方には下りてくるつもりだからだ。
遺跡の入り口前、少し開けているところにグリフォンを降ろす。
「俺達が戻ってくるまでここで待っていろよ。飛んでもいいが、呼んだら声が聞こえる範囲からは出るな」
エドの言葉に、「キュウ」と甘えた声があがる。グリフォンには、人間の言葉がちゃんと伝わるらしい。
一頭は疲れたのかその場で昼寝の体勢になり、もう一頭は空に舞い上がる。くるくると上空で回っているから、エドが指示した範囲から、外に出るつもりはないようだ。
それぞれ荷物を担ぎ、遺跡の中に足を踏み入れる。
(アンセルム様、大丈夫かしら)
となると、アンセルムが現場を見たいと言い出すのは必然で。
往復グリフォンを使うことを条件に、エドはザウド行きを許可してくれた。
――当然、エドもついてきたわけであるが。
まだ幼いアンセルムを伴っているため、ザウドで一泊、次の日の朝出発し、グリフォンで遺跡の入り口まで一気に飛んだ。今回は、夕方には下りてくるつもりだからだ。
遺跡の入り口前、少し開けているところにグリフォンを降ろす。
「俺達が戻ってくるまでここで待っていろよ。飛んでもいいが、呼んだら声が聞こえる範囲からは出るな」
エドの言葉に、「キュウ」と甘えた声があがる。グリフォンには、人間の言葉がちゃんと伝わるらしい。
一頭は疲れたのかその場で昼寝の体勢になり、もう一頭は空に舞い上がる。くるくると上空で回っているから、エドが指示した範囲から、外に出るつもりはないようだ。
それぞれ荷物を担ぎ、遺跡の中に足を踏み入れる。
(アンセルム様、大丈夫かしら)