ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!2
ここでシアが倒れたら、イドリス達を巻き込んでしまう。強引に体勢を立て直そうとしたところで、腰に力強い手が添えられた。
「しっかり、前を見て歩け。足元もだ」
「……すみません」
エドが腰を支えてくれたので、無様に後ろに倒れないですんだ。ちらり、と肩越しに目をやり、ふぅと息を吐く。
イドリスもまた、シアの方に手を差し出していた。右手に、齧りかけのクッキーを持ったまま。
その後ろにシャーミル、ヨアキムと続いているのを見てぞっとする。下手したら、三人とも巻き込んでいたかも。
「休憩入れずにここまで来たからな。疲れたか?」
「そ、そんなんじゃないです」
まだ、腰にエドの手が巻きついたまま。
なんだかそれを意識してしまって、頬が熱くなってくる。そんなことしている場合ではないというのは十分わかっているのに。
「問題ないなら、もう少し上まで頑張れ。この先に、開けた場所があるそうだ。そこで一度休憩を入れる」
「――はい」
疲れているのを、見破られてしまったらしい。
「しっかり、前を見て歩け。足元もだ」
「……すみません」
エドが腰を支えてくれたので、無様に後ろに倒れないですんだ。ちらり、と肩越しに目をやり、ふぅと息を吐く。
イドリスもまた、シアの方に手を差し出していた。右手に、齧りかけのクッキーを持ったまま。
その後ろにシャーミル、ヨアキムと続いているのを見てぞっとする。下手したら、三人とも巻き込んでいたかも。
「休憩入れずにここまで来たからな。疲れたか?」
「そ、そんなんじゃないです」
まだ、腰にエドの手が巻きついたまま。
なんだかそれを意識してしまって、頬が熱くなってくる。そんなことしている場合ではないというのは十分わかっているのに。
「問題ないなら、もう少し上まで頑張れ。この先に、開けた場所があるそうだ。そこで一度休憩を入れる」
「――はい」
疲れているのを、見破られてしまったらしい。