ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!2
人通りが少ないと思ったのは、一瞬だけのことだった。海の方に近づいていくにつれ、どんどん人が増えてくる。
道の両脇には、木材を組み合わせた上から布をかけただけの簡素な屋台で様々な品が売られていた。
水揚げされたばかりの新鮮な魚。朝収穫されたばかりの野菜。
パンの間に、焼いたり揚げたりした魚を挟み、たっぷりとソースをかけたもの。井戸の水で冷たく冷やされた果物。
貝や真珠、珊瑚を使ったアクセサリーや、木彫りの人形、色鮮やかな布等、この地特有の商品も並んでいる。
通りを行きかう人の姿も、宿を出たばかりの頃よりずっと多くなってきた。
「はぐれるなよ」
「大丈夫です、けど……あの、アンセルム様にお土産を買いたいです」
「土産か。それはいいな。このあたりなら、珍しいものが手に入りそうだ」
貝殻を使った髪飾りも素敵で気になるが、先にひとりだけ留守番になってしまったアンセルムになにかお土産を買ってあげたい。
「アンセルム様には、なにがいいんでしょうね……?」
道の両脇には、木材を組み合わせた上から布をかけただけの簡素な屋台で様々な品が売られていた。
水揚げされたばかりの新鮮な魚。朝収穫されたばかりの野菜。
パンの間に、焼いたり揚げたりした魚を挟み、たっぷりとソースをかけたもの。井戸の水で冷たく冷やされた果物。
貝や真珠、珊瑚を使ったアクセサリーや、木彫りの人形、色鮮やかな布等、この地特有の商品も並んでいる。
通りを行きかう人の姿も、宿を出たばかりの頃よりずっと多くなってきた。
「はぐれるなよ」
「大丈夫です、けど……あの、アンセルム様にお土産を買いたいです」
「土産か。それはいいな。このあたりなら、珍しいものが手に入りそうだ」
貝殻を使った髪飾りも素敵で気になるが、先にひとりだけ留守番になってしまったアンセルムになにかお土産を買ってあげたい。
「アンセルム様には、なにがいいんでしょうね……?」